皆さん、こんばんは。早速ですが昨日の日記でご意見をお伺いしたいと思わず書いてしまった私どもの目指すべき道・・・本当に沢山のご意見を頂戴致しました。この場をお借りし全ての方に先ずは心よりの御礼を申し上げます。どうも有難うございました。正直言いましてここ2,3日、少し自信を失っておりましたので皆さんからの激励やご意見は本当に有り難かったです。
結論から言うとご要望は真っ二つに割れました。従来通りの方針で価格に関わらずキットを作ってくれという方半分,価格帯でキットと完成品を分ける事に賛成の方半分です。今日は代表的なご意見をご紹介させて頂きます。
日記を拝見しました。いちキット屋ファンとして申し上げさせていただく
ならば、ぜひともこれからも「ものづくりのキット屋」であって欲しい。
日記で書かれていたことは間違っているとは思いませんが、それ以上に
私は(そして多くの大橋ファンは)キットだから購入させていただいている
ことを忘れないで頂きたい。毎朝貴殿が書かれたことを読みながら「次は
こんな製品が出るんだ」、「こんどのアンプはどんな音がするのだろうか」と
心躍らせてくれる店が一体どこにあると言うのでしょう。確かに高価な
アンプをキットで購入することには勇気が要ります。でもその分完成した
時の喜びと愛着と自信が何事にも代えられないほど大きなものである
ことも事実だと思います。以前貴殿が書かれた言葉『ドクターが患者
さんの親族に「大丈夫ですよ」と言う事があったとすれば、それは「助かって
欲しい」という願いであるように、私たちが「きっと出来ますよ」というのは
「頑張って欲しい」という私どもの願いでもあるのです』というメッセージは
医療に従事する私にとっても大変重い言葉でありました。是非これからも
私達を勇気づけて下さい。期待しています。(群馬のS村さん)
一方こんなご意見も頂きました。
高額品を完成品のみとする件はキットに不安を感じる人たちにとって大きなメリットです。これから更に真空管アンプを広く一般の方に伝えたいのであればキットという製品形態にこだわる必要は全くないと思います。キットと完成品を並行して販売できればいう事はないのですが、それも無理な相談とあれば迷わず高額品は完成品に限定するほうが良いと思います。キットが安いのは魅力ですが、それだけでは真空管アンプの世界が広がっていくとは思えません。組めない方にはプラス幾らで完成品、という主旨も分かりますが、最初から完成品しか検討していない人にとっては単純に余分な投資を要求しているように感じられるような気もします。私はメインのアンプはEARでサブシステムをキットで構築しています。自分のアンプ製作技術に自信がある人は別として20万円,30万円のキットを買っても本来の性能を発揮しているかどうか知る術すらない人が今後ますます増えていくのだとすれば完成品のみという選択があるのは決しておかしくないと思います。今までのようにサンバレーならではの拘りの音を聞くことが出来れば私はそれで良いと思います。(お名前なし)
その他にも多数のご意見をいただいています。私の中には既に一つの考えが浮かんで来ていますが引き続き真摯に検討し、後々後悔のないようにしたいと思っているところです。
ところで今日は夕方から久しぶりに根津さんにお会い出来るということで6041のSさん,タケさん,第九のIさんにもお集まり頂いて試聴室で楽しいひと時を過ごさせて頂きました。一番のハイライトは根津さんの新しい弓、「アンリ」。幸いにも根津さんの愛器「ガダニーニ」をアンリの弓で弾いて下さいました。私が根津さんの音を間近で聴かせて頂くにはこれで4回目くらいだと思いますが、今までの強く重みのある根津さんの音とはすっかり変わった軽さと伸びやかさが極めて印象的でした。心なしか今までで一番楽しそうに弾いていらっしゃるように感じました。

とても明るく変化した根津さんの音。音の飛びは以前よりも遥かに向上しているように感じます。弦も楽器も同じなのに!弓がこれほどの変化を齎すとは大きな驚きです。

記念撮影。皆さん初めて根津さんの音を初めて聴くことが出来て大満足です!根津さん、どうも有難うございました。
明日は名古屋でN響さんの演奏会です。演目は「マーラー / さすらう若者の歌」、「シューベルト / 交響曲 第8番 ハ長調 D.944」です。根津さんが「さすらう〜は楽しみにしていて下さい!」と仰っていましたので今からワクワクしているところです。今週は少し疲れましたのでひと時、休憩させて頂きたいと思います。