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SV-192A/D明日アップです!
 皆さん、こんばんは。お元気ですか?さて早速ですが明日、いよいよSV-192A/DをHPにアップします!10日くらい位前でしたでしょうか・・・6次試作が色んな面で細かいところまで仕上がってきているものの、音的には5次試作の方が良かった事を引き合いに出して「寸止め」論を展開させて頂いた訳ですが、そうしたところメーカの魂に火が点いたのか、今日私どもから正式に依頼していなかった7次試作が今日届きました。「これならどうだ!」という鉄拳のファイナル試作とお見受けして早速聴かせて頂きました。

 「モノ的には6次試作のクオリティで。音質は5次試作で行く」と佐藤氏には伝えてあったのですが、メーカ開発陣は最終的に信号系のコンデンサを替えてきました。私が何度も何度も音のヌケの良さの重要性に言及したものですから相当試した結果、選んできたコンデンサが7次試作に載ってきたようです。

 昨日のお話とも関連してきますが、こういう音の違いは特性(測定値)の違いとしては決して現れてきません。ただ聴けば明らかな違い・・・パッと音の出た瞬間、「ああ、これでは駄目だ」とか「来た来た!」という答えは一瞬で出るものです。今日、打ち合わせが終わってから今まで聴いていた6次試作の上に7次試作を載せてケーブルだけ繋ぎ替えて音を出したところ、音のキレの良さ,ヌケの爽快さが格段に向上している事を確認。直ぐに佐藤氏に連絡してこの仕様で量産するように変更指示を出したところです。
 秋の夜空と冬の夜空で星の見え方が全然違うのは皆さんよくご存知でしょう・・・冬の深夜、空を見上げると降るように沢山の星が見えます。空気が澄むと今まで見えなかったものまで見えてくる・・・音が澄むと今まで聴こえなかったものが聴こえてくる・・・そういう感じをSV-192A/Dで今日初めて感じることが出来ました。



 そんな訳で多分明日の夜になるとは思いますが、いよいよSV-192A/Dがアップされます。本当は昨年暮れに皆さんにお届けしなければならなかったこのプリアンプが3ヶ月も遅れて開発に1年以上も掛かってしまったことは私にとっても今期最大の誤算でありましたが、その遅れ以上の音質とご満足をお届け出来ると今は確信しています。β版(暫定版)の取扱説明書も出来ましたので、ご興味のある方は是非覗いてみて下さい。

 「A/Dコンバータ付プリアンプ」という世界初のフォーマットに皆さんから「何が何だかサッパリ分からん」と当初相当お叱りやご質問を頂きましたが、その後の日記でSV-722にトーンコントロールとリモコンをつけてデジタルのRec Outを追加装備したイメージと書いてからは何となく理解いただけたようです。一時はどうなるか・・・この製品は理解されずに終わるのかと相当心配しました・・・皆さんの中では特にSV-192SのD/AとSV-192A/DのA/Dの相関が分かりにくかったようですね。

「192Sで192k/24bitにアップサンプリングしてからD/Aするんだろ・・・
その出力をSV-192A/Dのアナログ入力へ入れる・・・192A/Dはプリ
なんだからこれで良いんだよな・・・それで192A/Dのアナログ出力は
パワーアンプへ行けば良いのは分かるんだけど、A/Dした後のD出力
をどうするの?また192Sへ戻すワケ?だったらグルグル回っちゃう
じゃん!」

みたいなお話を当初何度となく伺った訳ですが結論的に言うとSV-192A/DのD出力は録音出力な訳ですからPCだったりHDDレコーダだったりDAT(つまりは録音機)です。SV-192Sに戻して頂いても勿論音は出ますが無限にD/A,A/Dを繰り返すだけで音質的には何のメリットもありません。別の言い方をすればSV-192Sに繋がるPCはトランスポート,SV-192A/Dに繋がるPCはレコーダとして機能する事になる訳ですね。これで皆さんもスッキリ!されたのではないでしょうか。あくまでSV-192A/Dの主機能は真空管プリアンプであることをご理解頂ければと思います。

 明日はその他にオリジナルSPユニットに関して中国メーカへの依頼書を書き上げなければなりませんし、その他にも色々と期限がありますので大変ではありますが、宿題を残すことなく金曜から出かけたいと思っています。帰って来た時には192A/Dのご予約がイッパイ・・・そんな風になっていれば良いのですが。1年余の開発が実を結んでくれることを祈りたいと思います。

 



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