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2010,03,05, Friday
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皆さん、こんばんは。無事江門市のホテルにつきましてPCに向かっています。今日はとにかく大急ぎで香港についたのが現地時間で13時過ぎ。直ぐにAudio Spaceのメンバーと会って情報交換です。今日の最大のテーマはWE300Bのその後。大変残念ながらWestrexは実質的にペーパーカンパニー化していることがほぼ間違いなく、私同様に彼らも何度となく連絡を取っているが一切反応がないということでした。4年ほど前にAudio Spaceと我々で共同して多額のデポジットを行い、お金だけ渡してモノが入ってこない状態が続いているのは何度かご報告させて頂きましたが、ひょっとしてもう少しで工場が再稼動を始めるのではないか・・・そんな事を思いつつ今日まで待ったものの状況は全く好転していない訳ですので、ここらで一旦腹を決めてrefundの方向で手続きをしようと思っています。この件については本当に残念でなりませんが今後状況の改善が見られない限り止むを得ません。
そして本当かどうか今の時点では何とも分かりませんが、水面下で中国製WE300B製造への道筋がつけられつつある、という噂が流れてきています。当然WE300Bという商標はワールドワイドに登録,保護されている訳ですから幾ら商魂逞しい中国の人が作ろうと思っても出来ることではありません(確信犯としての模造品なら話は別ですが)。今回の話はどうやら権利を持っている本人(つまりはWestrex Companyそのもの)がアメリカでの生産を諦めて中国生産に踏み切ろうとしている予兆なのかしれません。既に具体的にオファが行った工場の名前まで出てきていますので、それなりに具体的な話であるという印象を持っています。WEを愛して止まない真摯なヴィンテージファンからは俄かに信じたくないお話かもしれませんが、何らかの力が作用しているだろうことは間違いないようです。 その後、旺角(Mong Kok)周辺をちょっと車で走りましたが、街は3年前以上に活気付いているように見えました。TVでも全国人民代表大会でGDPが+8.7%の報告がなされたと報道されていましたが、ちょうど80年代後半の東京のイケイケ状態を思い出されるような感じ・・・といえばお分かりになるでしょうか。何でもない普通の人が宅建の資格を取ろうと群がった時期ってありましたよね。今の香港もそんな感じ。とにかく買ってしまえがこっちのもの・・・売る時には高く売れるのが当たり前・・・そんな雰囲気です。ここで何が健全とか不健全を論じても仕方ありませんが、ひとことで言えば「ザ・バブル」。街行く人にも何となくそんなギラギラ感を感じました。 夕方のフェリーに1時間強揺られ、本土に入って車で1時間少しの江門市に入ったのは夜8時半近くになってから。現地のレストランでは仲間達が待っていてくれました。 ![]() ここが今日の夕食をとったレストラン。英語的に言えば「Westlake Restaurant」ということになるでしょうか。観光客は誰も居ない、リアルな中国の「食」を体験してきました。 ![]() こういう風景は結構お馴染みですね。いわゆる「生簀」です。"この魚くれ"と指差すとそのまま調理場へ直行して20分後には美味しい料理に早変わり・・・というシステムですが、この水槽の反対側には・・・ ![]() 分かります?ワニです。一説によると鶏肉のような食感で美味しいらしいですが、こんなケージがズラッと並んでいて中には我々がペットとして愛玩して止まない可愛い小動物も居てちょっと固まってしまいました。昔冗談半分で"中国の人は机と椅子以外の四つ足は全部食べちゃうんだってさ"なんて話を聞いたことがありますが、あながち嘘でもない・・・そんな感じを受けました。 勿論この手のものは戴きませんでしたが、上海のように甘くなく四川のように辛い訳でもなく、程よい味付けで非常に美味しかったです。丸いテーブルを囲んで夜遅くまで中国式ディナーを楽しみました。 ![]() 今回私どものオリジナルユニットを作ってくれているホーさん(左側)。「明日はタフな一日になるよ」と釘を差しておきました。右側はマーク・レヴィンソンが録音監修したDMM(ダイレクト・メタル・マスタリング)シリーズをドイツで作っているABC(Int'l)Recordsのオーナー徐さん。今大規模なレコーディングスタジオを建設中だと仰っていました。 そんな訳で久しぶりの中国初日は完全にChinaパワーに参った!という感じです。皆自信に溢れパワーが漲っているように見受けられました。明日は朝からホーさんの会社で肝心なSPの打ち合わせです。こっちの方はマワシをしっかり取って絶対に寄り切られないようにしなくては!良い報告が出来るようにしっかり頑張りたいと思います。 |



