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私と小鳥と鈴と
 皆さん、こんばんは。先ほど菅さんの記者会見が終わりました。今回の選挙は今我が国が進まざるを得ない進路に対してNOとは言えてもどうすべきか決断出来ない私たちが示した結果ではなかったかと思います。

 早速ですがこの日曜日、沢山の方からメールを頂きました。趣味の領域において多くの方が自分なりに努力され、その結果を出されたことを大変嬉しく思います。その幾つかを報告申し上げたいと思います。先ずは旧タイプのSV-9T+TFK PCL86のご感想を寄せられたO田さんです。

先ずはTelefunken/PCL86の二次頒布がトラブルも無く無事終了された由。
本当に良かったですね。大変お疲れ様でした。

それから一足先にご案内頂いたTelefunken/PCL86ですが、掲題の通り無事
届きましたことをご報告申し上げます。

早速、しばらくぶりにSV-9Tを取り出してTelefunken/PCL86を実装しました。
(中略)最近お気に入りのCDに加わったビージー・アデールの1950年代の
名曲のジャズアレンジをご機嫌に奏でて呉れました。
下ろしたての真空管ながら、ウッドベースの存在感、ドラムが刻むリズムの
小気味良さ、そしてメロディーパートのピアノの響きも素晴らしく、
Telefunken/PCL86を手にすることが出来て本当に良かったです。




次にステレオ誌7月号の付録ユニット用の自作エンクロージャを完成されたT田さん。

ステレオ「7月号」ですが、2冊使って作って見ました。
2発の内1発は、+−をショートさせ、ドロンコーン化しています。
結果については、来週試聴にお邪魔する時にお持ちしてご覧いただきたいと
思います。

今回、2冊まとめて使ってしまいましたので、追加購入を目指し、新宿紀伊国屋で
最後の一冊を手に入れました。
添付写真の通り「最後の1冊」のラッピング・札付きですので、記念にこのまま
残しておこうかな等と思案にくれております。
結構楽しめるのに 小さなユニットで使い勝手も良く、財布にもやさしい
(エンクロージャーもローコストで作れる)本当にいい企画でした。




そして驚くなかれ、ご自身でオートグラフを完成されたK藤さんのレポートをご覧下さい。

いつもお世話になっています。
今年還暦なので何かやろうと思って無謀にもオートグラフの製作に挑戦しました。
昨年の7月から約1年(予定通り)掛かりましたが、形だけはオートグラフです。
音出しはこれからです、どんな音でもアンプもそうですが自分が作ったものには
愛着があり、音が出るだけでも(当たり前ですが)感激です。
この1年慣れない木工作業、狭いオーディオルームでの製作等大変でしたが
ここまでできました、クラフトは楽しいものだと再確認しました。
世界に一つしかないK藤オートグラフで今まで聞かなかったクラシックを存分に
聞いて見たいと考えています。




・・・何事もそうですが自分でやってみると思い通りに行かないこともある・・・思い通りにならない事の方が多い訳です。これは趣味も仕事も変わりありません。しかし家族や仲間の協力を得て私たちは何とかやっていける訳です。最近何かあると頭を過ぎる金子みすずさんの詩を一緒に読んでみましょう。

私と小鳥と鈴と

  私が両手をひろげても、
  お空はちっとも飛べないが、
  飛べる小鳥は私のやうに、
  地面(じべた)を速くは走れない。

  私がからだをゆすっても、
  きれいな音は出ないけど、
  あの鳴る鈴は私のやうに、
  たくさんな唄は知らないよ。

  鈴と、小鳥と、それから私、
  みんなちがって、みんないい。


そしてもう一つ。2つの会社が一緒になって生まれた協和発酵キリンさんの"私たちの志"を読んでみて下さい。

  自分たちを信じよう。
  自分たちの力を、自分たちが積み上げてきたものを信じよう。
  (中略)
  最高のチームになろう。
  どんな優秀な人間も、ひとりはあまりにも非力で、まちがう
  こともある。


他を否定し睥睨しても何も生まれない。いま私たちにに一番欠けているのは「協働」,「共棲」の気持ちなのかもしれません。人間は違うからこそ面白い。異種のものが混在するからこそ逞しく育つ雑草のような力強さが必要なのは趣味の世界も同じだと思います。私たちもこの雑草魂を忘れずにこれからも多くの方と共棲していきたいと思います。

 



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