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4年ぶりのF田邸
 皆さん、こんばんは。今日はお昼からF田さんのリスニングルームに4年ぶりの訪問をしてきましたが、F田さんは全然お変わりなかったものの、リスニングの様子は少なからず変貌していました。前の様子は管球王国41号かこちらをご覧下さい。一番の変化はサブで使っておられたウエストミンスターロイヤルを出されてジャズ専用にJBL DD66000を導入されたこと、そして5年前は一切聴かないと仰っていたCDの再生環境が追加されてことでありますが、大切な装置を万一の破損から守るためオートグラフやオーディオラックに地震対策が施されていたことでした。 


メインのオートグラフ(オリジナル)を柱で固定しています。キャスターがついているオートグラフもこれで安心。


JBL DD66000とオーディオラック。ラックも柱で囲って、且つ全ての機器がマグロ一本釣り用のド太い釣り糸で四方を引っ張られる周到さ。「何といっても宝物だから。これでダメなら諦めもつきます」と笑っておられました。


DD66000の上に載せたGEM TS208(reference p.s.c ver.2)もこの通り。アンプも全部同様に対策されています。





ラック拡大写真。普通防振対策というと無骨な感じになりがちですが、そこはF田さんのこと。総カリン造りのお部屋の雰囲気を壊さずにバッチリ目的を達成されていらっしゃいます。

 そういえば近況を伺っていて驚いたのですが、1年半ほど前に私がお邪魔したT原さんとSS誌のH会長がF田さんの音を聴きに来られたとか。そういえば管球王国のT編集長がずっと前にT原さんがF田さんの音を聴きたいと仰っている、というお話は伺ったことがありました。それにしても世間は狭い・・・実感です。


今でこそCDも多少は聴かれるF田さんですが、メインは今でもアナログです。多分ですがノッティンガムのアンナを2台とトーレンスのプレステージを並べて使っている方は他にはいないでしょう。カートリッジは9割方オルトフォンです。

 昨日も少し書きましたが、つい最近F田さんから久しぶりに電話を頂いて「凄く鳴るようになってきたんだよ。聴きにいらっしゃいよ」と誘って頂いたことがきっかけで久しぶりに今日お邪魔した訳ですが、我が家と同じSV-310EQ+SV-310+SV-86Bの組み合わせでユニットも同じゴールドですが、やはり出てくる音は全く違うものだと改めて感じました。私はどちらかいうとオートグラフを現代ソースのリニアリティにマッチさせつつ持ち味を十全に引き出したいという考えですが、T田さんは60年代,70年代のクラシックを当時そのままの雰囲気で聴く事に情熱を燃やされているのかもしれません。私の音よりも遥かに濃く、密度感があり、骨太な音でありました。 
 DD66000は現在アルケミストの巨大な半導体アンプで鳴らしておられますが、今後高域SV-2(2007)/低域SV-2PP(2009)のバイアンプも視野にいれておられるとのこと。GEMのツィータ効果もあってカッチーン!と研ぎたての刃物のような音でしたが、これをオール845に替えるとまた違った音になるのでしょう。その日を楽しみに待ちたいと思います。

 明日は試聴のお相手のあと、演奏会で名古屋へ行ってきます。ショパンのPコンは久しぶりですのでとても楽しみです。

 



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