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SV-2(2007)の組立取材が決定!
 皆さん、こんばんは。早速ですが今日はとても良い事がありましたのでご報告させて下さい。昨日「管球王国」の最新号が会社に届きパラパラとページをめくっていると実に久々、キット製作のコーナが復活しているではありませんか。私どもも嘗てSV-4,SV-91B,SV-310と3機種の誌上製作のお手伝いをさせて頂きましたが、いつしかキット製作のページが消え相当の年月が経過しました。以前から事あるごとに「是非またキットのページを復活させて下さい。お待ちの読者さんも多いと思いますよ」と申し上げてきたのですが、当然のことながら私どもの声は届かず企画自体が潰えてしまったのだと思っていたのです。

 それが今回、堂々の復活!そして復活第一号は地元名古屋の小坂井電子さんではないですか。メーカ企画の製品でなく店舗開発型製品というところもマニアックな感じで好きです。また出力管が6B4G(6.3VヒータでUS8ピンソケットの傍熱2A3と言うと分かりやすいでしょうか)というのが渋い。久々の登板はストライクゾーンぎりぎりのカーブ!でバッターをのけぞらせた、という感じで或る意味"球王"らしいなあと勝手に思っていました。

 それが今日、電話で次(10月下旬発売号)は私どもの製品で出来ないかとオファを頂いたのです。機種は何が良いですか・・・ということになり結果的に決まったのが巨艦SV-2(2007)。もう何の説明も必要ありませんね。実は10年以上前の初代モデル発売直後から雑誌社に対してこちらからもSV-2シリーズの製作記事をやって頂けないかと何度となくお願いはして来たのです。ところがどこの媒体も一様に「1000V近い高圧のアンプですからねえ、ちょっと・・・」みたいな感じで余り相手にしてもらえませんでした。恐らく世界的にも現在845のキットを販売しているのは私どもだけだろうと思いますし、市場では非常にロングランの製品として認知も頂けているにもかかわらず、です。
 そんな事もあって私も何時か845アンプの製作記事は無理なんだ・・・と勝手に諦めていた部分があったかもしれません。今日そんなお申し出を頂き、改めて3年前のSV-2(2007)の発売直後のフィーバーを思い出しながら「このアンプは電源部,高圧部は組立済,動作試験済なのです。お客さまにやって頂くのは6SN7(2本),300B(2本)が載る電圧増幅段の基板製作と渡り配線中心で超重たいトランスや何か取り付けが面倒なターミナル類も全部実装されているのです」と熱く語ってみました。考えてみたら2007ver.になってから何処にもこんなオファをしていなかった訳で改めて自分の不明を恥じた訳ですが、直ぐ先方から連絡を頂いて即決・・・あっけないほどでした。組立取材はお盆明け直ぐ。今回は有園氏を連れて上京しようかなあと思っています。

 キットというには余りに大規模なSV-2(2007)。確かに手軽に試すには少し勇気が要る製品思えるかもしれませんが、今回の取材を通じて実は半日で出来てしまう手軽さと調整なども必要ない高い完成度の製品であることが改めてお伝え出来るのではないかと思っています。取材の日が大変待ち遠しいです。

 次に出荷がほぼ完了したスタントン500についてお知らせがあります。既に「良い音で鳴っています」という沢山のご連絡を頂いておりますが、その一方で「右チャンネルから音が出ません」というご連絡を複数のお客さまからお預かりしています。現物を確認しませんと何とも申し上げられない状態ですがシェルとカートリッジの予備接続が一部間違った状態で出荷されている可能性があるようです。元々シェルについた状態で入荷したため、個別に接続状況まで確認せずに発送してしまいましたが、取り急ぎ直ぐ連絡のつく方に電話して「こんなお話があるんだけどどう?」と訊くと「私は問題なかったですけど」という方もおられるので、ロットアウトではなさそうです。ただ今回のご指摘は一例ではありませんので、少なくとも一定の割合以上は同様の状態で発送されているのではないかと私は踏んでいます。

 現在スタッフに最優先で現状把握すると同時に、正しくはどう接続されているべきかを図示してご下命いただいた全員の方に連絡するように指示を出しました。今「あれ?」と思われている方、未だ繋げてないけど・・・という方は大変ご不便をお掛け致しますが、暫くこのまま待機いただいて当社からの連絡をお待ち下さい。必ず明日中にはご連絡させて頂きますので。大変ご迷惑とご心配をお掛けし申し訳ありません。

 私は明日、佐藤氏と一緒に名古屋駅前のミッドランドスクエアでオーディオセミナーをやるために終日外出しますが、本件に関しましてはtechnical@sunvalley-e.co.jpを窓口として有園が担当させて頂きますので、ご不明の点などありましたら何時でもご連絡いただきますよう、宜しくお願い致します。

 



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