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錆びていたダイヤフラム
 皆さん、こんばんは。先ずは報告です。昨日書いたA7の件ですが直ぐにH田さんからお申し出を頂き、ご紹介させて頂いたところ程無く商談成立となったようです。偶然ご近所さん同士だったということで、これがご縁でオーディオ仲間としても交流頂けると嬉しいなと思っています。その後何人もの方が手を挙げて下さったのですがご意向に副えず申し訳ありません。今回のような超出物は数少ないですが又良いお話があればお知らせしたいと思います。
 今回思ったのがキット屋HPにID登録をして頂いているお客さま限定の「売りたし,買いたし」ページなんかがあると面白いかもしれませんね。運営方法が結構難しそうな感じもしますが今回のようにスムーズな二次流通のお手伝いが出来るのは私どもにとっても嬉しい事。お客さま同士の交流も促進されますしね。

 ところで年明けからどうも調子がイマイチだなあと思っていた我が家のWE555ドライバ。何となく500Hz以下は歪っぽい気がするし、以前と比べて何となくレンジが狭く音が粗くなった気がする・・・ひょっとしてダイヤフラムがイカれたか・・・いまWEオリジナルのダイヤフラムを入手するのはまず無理。となると市場で流通している多くのWE555がそうであるようにALTECダイヤフラムに交換しなけりゃいけないか・・・そうなると価値も半減、困ったなあと思った挙句、WE研究の第一人者として知られる林さんにメンテしていただくことにして現物を送ってあったのです。
 「こりゃ交換しなきゃ駄目」と言われないかと戦々恐々としていたところ、先方から連絡があり「ひょっとして結露するようなところに置いてあったんじゃない?中に相当錆が出ていました」とのこと。分解掃除で直ると伺ってホッとしていたのですが結露が原因でコンプレッションドライバ内部に錆が出るというのは初耳でした。言われてみれば私の部屋は今の時期などサッシの内側が結露することがしばしばある環境。こういう場所でアンプやSPを特に使わずに放置しておくと接点不良になったりコンデンサが絶縁不良を起こしたりして壊れるとは良く言われる事ですが、まさかコンプレッションドライバも同じとは全く知りませんでした。
 対策としては励磁電源を24時間つけ放しにして恒温槽に入っているような状態にしておくに限るんだそうな。ただ励磁用のタンガーバルブ電源を年がら年中つけておく訳にはいきませんので、アマチュア無線用の定電圧電源を使ってアンプの灯が落ちている間バックアップすることに。箪笥の奥に仕舞ってあって外見はピカピカでも10年灯入れしていないなんてアンプはほぼ100%ケミコンが死んでいるのも同じで、家も車もオーディオも使わないのが一番寿命を短くするというのは本当なのです。今回は多少分かっているつもりでいたヴィンテージオーディオの維持,管理について大変貴重な勉強をさせて頂きました。授業料は高かったですが(笑)。お陰さまで今までの音は何だったの?という位、音の鮮度が高まり粗さも全くなくなりました。改めて大切に維持していこうと思っているところです。

 ちょっとだけ聴いてみて下さい。サラ・ヴォーンの"Just one of those things"です。









もしプラグインが有効にならない場合はこちらもお試し下さい。

 そういえば明日辺りから少しづつ時間を見つけてSV-192A/Dの心臓部、A/Dコンバータ部分を使ったバーチャル試聴を日記上でやってみようかなと思っています。勿論アナログレコードを音源として。今までのタスカムのハンディレコーダと較べてどうか・・・というところが興味の中心になるかと思いますので、是非お楽しみにお待ち頂ければ幸いです。SV-192A/Dの"A/D"って何の為?・・・というご質問がまだ相当多く私の説明が不十分であることを痛感しておりますが、ひとことで言えば「デジタルのRec Outが付いた真空管プリ」=SV-192A/Dという事になるかと思います。アナログ音源を内部で超高精度のデジタル信号に変換、PCやHDDレコーダに転送して半永久的に保存し、CDなどにリライトして楽しむ・・・こんな感じでしょうか。因みに私が使っているPCへのデータ格納用のソフトウェアはSONYの「SOUND FORGE AUDIO STUDIO 9」というものです(XP/Vista対応)。暫くはこれを使ってLv.1環境=44.1kHz/16bitでのA/D変換のデモをやってみたいと思います。段階的にLv.2環境=96kHz/24bit,Lv.3環境=192kHz/24kitで変換した音も聴いて頂けるようにアレンジするつもりです。

 今月中にはSV-192A/Dの予約受付を開始したいと思っておりますので、そろそろ本格的なご説明も日記で進めていかなくては・・・。ご興味のある方、どうぞご期待下さい!

 



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