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オリジナルユニット絶好調!
 皆さん、こんばんは。たったいま佐藤氏と一緒に東京に向け出発したところです。もうじき午前4時ですので普通でいけば余裕のスタートなのですが何せ自ら大渋滞の中に突っ込んでいくようなものですので全く先が読めません。佐藤氏はご家族の待つな成増へ、私は最初の目的地、平塚を目指します。有園氏も既に九州に着いていますしスタッフとも暫くは離れ離れ。お互い元気に6日の朝に顔を合わせたいものです。

 今日私は三宮からMIDを聴きにいらっしゃったKさんのお相手をさせて頂いたあとLPのライナーを脱稿。原稿を皆さんにも見て頂きたいところですがあと一ヶ月お待ち下さい。今のところ全てオンタイムで進行しています。あとは明日のリマスターが私に残された最後の大仕事ということになりますので、抜かりなく頑張りたいと思います。

 ところで試聴会の予約状況でありますが昨日の17時からスタートして午前4時現在で残席90弱というところです。既に7割以上のご予約を頂いたことになりますので出足は好調。今回もいつも以上にテンションを上げて新たな気持ちで頑張りますのでご期待頂きたいと思います。日曜最終コマの宮城さんのミニコンサートもお楽しみになさって下さい。

 そういえば今日はとても良いお知らせがあります。午後から佐藤氏と一緒に行なったMID用オリジナルユニットの測定評価ですが大変良い結果が出ました。やはり何でもそうですが手間を惜しまずに現地現物で中国まで行った甲斐がありました。打ち合わせで指摘した細かい指摘もほぼクリア出来ていますので、あとはホンの少々パーツレベルの追い込みをすれば量産クオリティになるでしょう。最初音を出した時は随分とソリッドな音で若干ドンシャリ気味であったのですが、軸上1mの測定データを眺めながら暫し佐藤氏と思案しコテを握って少々ハナのアブラを効かせたところこれが大正解。ベンチマークとした特性に非常に近いデータが得られました。この辺りは机上の検討ではなかなか結果が出ないクリティカルな部分でもあり、実際音を聴きながら追い込んでいかないと本当に良い結果は得られません。あとは100Hz以下のレスポンスに関して現状では僅かに出過ぎの感もありますので、ハイパス側の肩特性を僅かにシャープにして低域の解像度を引き出すことが出来ればほぼパーフェクトだと考えています。低域を変える為には高域を触る・・・SPの音作りに関わっていると改めてオーディオの鉄則の大切さが理解出来ます。


これが今日評価した二次試作。東京試聴会ではこのユニットとネットワークで聴いて頂くことになりますのでお楽しみに。我ながら良い音です。

 そんな訳でGWの出勤も無事終了。私はこれから5/3までお嫁に行ったアンプやSP達と再会の旅に出ます。恐らく総行程1000kmを越えると思いますが思い切り楽しませて頂きます!では皆さんも良いお休みを・・・行ってきます!

ライナーノート
 皆さん、こんばんは。今日は久々に家でずっとハンダの匂いを嗅ぎながら過ごしました。少しでも時間があれば本当は9TSEの組立に入りたかったのですが知り合いから4月末期限で頼まれていたファンクションジェネレータを作っていたのですが、あろうことか電源電圧の勘違いで周波数表示部のトランジスタアレイを飛ばしてしまいストップ。急ぎで代替を取り寄せなくてはならないので一個50円の部品に送料500円と代引手数料300幾ら払って合計1000円近い買い物になってしまいました。やれやれ・・・"急いては事を仕損じる"なんて言いますがその通りですね。アンプも慌ててイライラしながら作っても決して良いものは出来ません。静かなゆったりした気持ちで自分自身と対話するように集中することが大切です。このGWも遠出せず家でじっくりアンプでも作ります、なんてお話もたくさん伺っています。"寝ないでも良い夜、起きなくても良い朝"の日々を存分にお楽しみ頂ければ幸いです。

 その後、少し時間が空いたので、これも4月末期限のオリジナルLPのライナーノートの原稿を書き始めました。上不さんとのお話で全体で原稿用紙10枚。うち3枚は上不さんが曲目紹介,アーティスト紹介で書いて下さるということで、残り7枚を私が担当することになりました。7枚といえば大体日記2日分なのでどうってことないや・・・と思っていたのですがイザ書いてみると結構難しいものですね。というかやはり何となく肩に力が入ってしまって、どうもぎこちない感じ。起承転結なんてことは余り気にせずに何時も日記を書いているように思うがまま・・・少し前まで音源制作なんて全く縁のなかった私が、上不さんとの出会いによってオリジナルLPの制作に手を染めることになった経緯や、選曲に当たって自分が考えたこと、そしてSV-192Sを使って192k/24bitリマスターを行なっていることなど、10年後に自分が読んで「ああ、そうだったなあ」と思い出せるような一つの記録として書けばいいや、と思っています。明日は出荷日で物流センターは出勤ですし、私もショールームで来客対応とMID用ユニット二次試作の評価がありますので夕方まで色々と詰まっていますが、明日じゅうに原稿の方も脱稿しようと思っています。

 明後日からは恒例の関東巡業(お客さま訪問)です。1日の午前3時半ごろ家を出て渋滞に揉まれながら朝から平塚のH田さん,川崎のT山さん,日野のF原さん宅をお邪魔させて頂く予定です。2日は久しぶりの四弦亭さんからスタートして午後は渋谷のスタジオに入ってLP用の音源チェック。午後時間があれば世田谷のW邊さんのお宅にお邪魔させて頂くスケジュール。予定があって予定がないようなものですが、年に一度、皆さんがどんな音で何を聴いていらっしゃるのか自分の耳で体験させて頂くとともに色んな議論をして良い音とは?良いオーディオとは?・・・という事を改めて考えてみたいと思っています。2日間(あるいは3日間)心ゆくまで楽しませて頂きます。

 そうそう、明日(30日)17時〜試聴会の予約受付スタートでしたね。今日日曜最終コマで急遽追加アトラクションが追加される可能性が出てきました!これは17時のお楽しみにということで(笑)。6月が待ち遠しいです。

東京試聴会 30日(金)17時〜受付スタートです
 皆さん、こんばんは。今日はGW前の稼働日最終ということもあって出荷もとても多く物流センターも大変でしたし、私の方も試聴のお相手や打ち合わせなどがキッシリでハードな一日でした。明日は多少ゆっくりさせて頂いて明後日30日は出荷日,5/1〜関東巡業で4日,5日で9TSEの試作評価を行なって多分あっという間に業務再開という感じになると思います。

 早速ですが皆さんお待ちかねの東京試聴会(6/5〜6)の予約受付の件、30日17時〜開始致します。HPトップの左隅にある「商品カテゴリー」の中に"東京試聴会"というカテゴリが新設されますので、そこをクリックして頂くと5回のデモを選択出来る画面が出てきます。今回内容は5回とも同じですのでご都合の良いコマをお選び頂ければ結構です。
 基本的に商品注文プログラムの上に乗せて動かしていますのでイメージ的には0円の商品を注文するのと同じ動きになることから自動返信メールでお支払いがどうの、お届けがどうのとメッセージが出ますが一切無視して下さい。また今までは私どもの返信メールをプリントアウトして持ってきて下さいとお願いしておりましたが、今年から全部データベースで管理出来ますので手ブラでお越し頂き受付時にお名前を仰って頂くだけでOKです。

 なお殆どの方は問題ないと思いますが、HPのログインIDをお持ちでないと申込が出来ませんので、予め「お客様登録」をお済ませ頂くとお申込もスムーズです。メールやファックスでお申込みはお受け出来ませんので、初めての方は少々億劫とお感じになるかもしれませんが決して面倒な作業ではありませんので是非この機会にご登録をお願い申し上げます。

 今回のデモ機器ですが今のところ

[パワーアンプ】
A群
(1) WS-350B
(2) VP-2500SE(B)
(3) SV-501SE
(4) SV-2(2007)
(5) JB 300B ver.3


B群
(1) SV-18D+SVT-1AF
(2) VP-3488SE
(3) SV-9TSE
(4) SV-4アーカイブ
(5) SV-2PP(2009)


でいく予定ですが管球王国効果で神風が吹いたVP-2500SEはBタイプが完売になってしまう可能性もありますので、その場合はAタイプになるか別の機種に変更になる可能性があります。

[プリアンプ]

(1) SV-192A/D
固定でいく予定でありますが、比較用にもう1機種持っていけるかもしれません。因みに

[アナログプレーヤー]
(1) SV-A2

で決まりですがイコライザに関してはSV-192A/D内蔵だけでなく

[イコライザー]
(1) SV-310EQ

も聴いて頂きます。試作のSV-722phonoが当日間に合えばお持ちしますので。

デジタル系はPC/TL-51Xを入力として

[D/Aコンバータ]
(1) SV-192S

で行きます。当日時間があれば会場でSV-192A/Dを使ったアナログレコード音源のwaveファイル変換実演デモもやってみましょうか。今鳴っていたアナログレコードが瞬時にPCに取り込まれてアナログの美音そのままに再演される様に興味を持たれる方も多いことでしょうから。

因みにSPですが私の方でのデモは

[スピーカー]
(1) Autograph MID
(2) WS-825
(3) Y-08
(4) Y-25


で鳴らします。MIDは新オリジナルユニット搭載予定ですのでお楽しみに。村瀬さんの時間では

[ウインズタイム]
(1) mini A5
(2) 樽シグネチャーver.2
(3) WE指定8インチ標準箱


でアンプはSV-20D(樽プリ)+SV-19Dの予定です。きっと今回も解像度の高い飛びの良い音を聴かせてくれることでしょう。

 あとお楽しみコーナーとしてマシュマロ/サンバレー オリジナルLP"「When Love Comes Around」(ヤン・ラングレン)"を会場で100枚限定先行販売致します。他にもキット屋推奨CD,LPも会場で販売させて頂く予定ですので是非お楽しみになさって下さい。

 という感じで目下進行中です。今回土曜午後2コマ,日曜3コマという変則スケジュールですのでご予約もお早めに!30日17時にPCの前でまたお会いしましょう。

鶴我さんの新刊
 皆さん、こんばんは。早速ですがTL-51X、予想通り1分蒸発でした。個人的に51Xには非常に思い入れが強いこともあって今回のディスコンは本当に残念でなりませんが何時か素晴らしい後継機が出る日を待ちたいと思います。一方SV-9TSEは絶好調なスタート!マニュアルチェックも含めGW中に私が皆さんを代表して先に1台組んでみて日記でレポートをアップするつもりですのでお楽しみになさって下さい。

 私どもでも過去2年間定番商品の一部休止,ディスコンが続きましたが今後は"逆仕分け"=復活企画が目白押しです!mini91BやSV-275の新バージョンも年内に出ますし、ディフュージョンラインとしてのSV-mini353,SV-722phonoも準備に入っております。また亡き米田師匠との約束でもあったSV-8ver.2(807シングル)も必ずやりますし、暮れには大物SV-2(2003)の後継機(845/211コンパチ)も復活させるべく、そろそろ準備に入ろうかと思っています。今まで辛抱に辛抱を重ねて在庫を減らしたり経費を絞ってきましたが、この合理化の精神を引き継ぎながらも今期は一気に反撃に出ます。皆が元気がない今だからこそオーディオという素晴らしい趣味を一人でも多くの方に楽しんで頂けるようガンガン行くつもりです。そういえば明日はMID用ユニット二次試作の評価もありました。ユニットもネットワークも新設計で上がってきていますので、どんな音が聴けるか楽しみです。

 そういえば数日前、第九のIさんからメールを頂いて「鶴我さんの新刊が出たみたいですね」とのこと。名著「バイオリニストは肩が凝る」に続く新刊だけあって"待ってました"とばかりにamazonをポチっとしたのですが、待望のその本が今日会社に届きました。速い!

 新著は「バイオリニストに花束を」というタイトル。前作のカバーイラストも品があってとても良かったですが今回も素敵です。


どれどれ・・・とページを捲ってみると鶴我さんならではの飾らない・・・でもとても美しい文章が次々に目に飛び込んできます。まるで真っ白な砂浜で桜貝を見つけたような嬉しさ。探していた何かを見つけたような気持ちです。考えてみると暫くお会いしてないなあ、ご本人も91Bもお元気かしら・・・そんな事を考えながらふと見ると「バレンタンンデーに現れた真空管の達人」(68ページ)というタイトルのエッセイが。そこには何と「刈谷のひと」として私が初めて鶴我さんをお訪ねした時のエピソードが縷々綴られているではありませんか。その様子は確か以前の日記にも書いたと思いますのでご興味のある方はバレンタインデーをヒントに検索されてみてもいいかもしれませんが、こんな風に自分の事が活字になっているのを読むと本当に照れくさいもの。まるで鶴我さんが目の前の喋っているような活き活きとした文章とともに当時の記憶が蘇ってきます。

 作家でもありオーディオファンでもある石田衣良さんをして「本当の上品とはこういうものだ」と言わしめた鶴我さん。その文章にも飾らぬ気品が満ちています。是非皆さんもご一緒に読んでみて下さい。実に面白いですよ!

表紙になったVP-2500SE
 皆さん、こんばんは。早速ですが20時スタートのPrime300Bver.5・・・今まではずっと入っては切れ、入っては切れの連続でしたが、今回は今までになく沢山入荷致しましたのでやっとこの球も「在庫あり」が点灯することになりそうです。とは言うものの24時半現在であと15ペア強という状態。次回の入荷は未定ですのでご入用の方はお早めに在庫の確保をお願い致します。

 ところで今日、出社したら机の上に管球王国56号の見本誌が!おお!本当に表紙にVP-2500SEが大きく写っています。今回の件は全く予想外の事で本当に嬉しかったです。


これが試聴記事に添えられていた写真。レビューを読みましたが、このアンプの特徴をよく掴んで頂けたと思います。きっとVP-2500SEをお持ちの方はフムフム・・・とご納得頂けたのではないでしょうか。


別のページにはSV-4アーカイブとSV-310EQも載せていただいていますが・・・こっちは少々未消化(笑)。半ページではスペース的にとても足りません。


そしてY-25も。前回のY-08のレビューは不本意なものでしたが、今回は山本さんもマズマズご納得頂けるのでは・・・?良いオーディオレビューとは読んで「きっとこんな音なんだろうな」と読者が音をイメージ出来るもの。そういう視点で言えば今回の"球王"は五分五分というところでしょうか。

 今回VP-2500SEは他の機器の試聴のリファレンスとしても使って頂いています。


例えばSP(ATC)のチェック用のアンプとして・・・


そしてマルチ実験記事用のアンプにも使って頂きました。大変名誉なことです。是非皆さんにもご一読いただければ幸いです。


 ところで今日はもう一つトピックがあります。まだ国内未発表の中国製の本格派真空管ラジオのサンプルが届いたのです。早速家に持ってきて鳴らしてみました。


上に乗っているSV-310が小さく見える実に立派な真空管ラジオ。FM/AM/SW(2波)のワールドワイド仕様。日本向けの試作でないので残念ながらFMは周波数帯がずれて受かりませんでしたがAMは韓国や中国のDX局もバンバン入る高感度。


内部はこんな感じ。多分6BQ5シングル相当程度のシングルアンプを内蔵しているようです。果たしてこれが本当に輸入されるかどうかは分かりませんが、多分相当の高級品になることでしょう。ON/OFF可能なヘッドフォン出力,トーンコトロール,チューナ出力を完備しリアルウッドの重厚なケースに身を纏って。値段が幾らなのか興味がありますね。


そしてもう一つ。これはハイブリッド構成のレシーバーです。これも非常に多機能でCDドライブ,USBストレージデバイス,PC-USB,iPODドック,FMチューナの各入力とヘッドフォン出力を持ち、フル機能のリモコンが標準装備され、初段真空管(12AU7),出力段半導体で50W+50W以上のアンプを内蔵し直接SPをドライブ出来る完全一体型レシーバー。音質的には若干ツメが甘い感じもありますが、少しいじれば相当良いものになる予感がします。ラジオもこのレシーバーもそうですが所謂ピュアオーディオとは少し離れたゼネラルオーディオに真空管が何処まで食い込めるか試金石になる製品になる気もします。是非商業的成功を祈りたいものです。

 いよいよ明日は最後のTL-51X(10台限り)とSV-9T,松下6GW8/ECL86の受注開始です。多分51Xは瞬間風速でしょうね・・・先日のようにシステムがパンクしないことを祈るばかりです。

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