ジャズ・オーディオの雑記帳
by 6041のS

ジャズのLPを買いました(その2)(2011.6.16)

 6月15日のLPを買った話の続きです。
 The Delicate Swing Of Teddy Wilson / STORYVILLE
 ピアノの名手テディ・ウィルソンが最も輝いていた、1940年代のアグレッシブでよくスイングするアルバムです。スイングから中間派の演奏はつい手が出ます。
 George Gershwin Plays Rhapsody In Blue - Michael Tilson Thomas / CBS
 このLPが発売された時にとても話題になったラプソディ・イン・ブルーだそうです。祖父の代からガーシュインと親交があり、ガーシュインの作品を得意としていたマイケル・ティルソン=トーマスが、ガーシュインの弾いたロールピアノに合わせてストリング付きのジャズバンドを指揮して演奏したものです。大変アップテンポで演奏しています。
 Bessie Smith Any Woman's Blues / Columbia
 このアルバムの表紙を見ただけでは買う気は起きないのですが、ブルースの女王ベッシー・スミスのブルース集です。彼女はビリー・ホリディやマヘリア・ジャクソン、ジャニス・ジョップリンなどの多大な影響を与えた歌手です。マスターの強力な推薦があり購入しました。
 Soul / Coleman Hawkins / Prestige
 ホーキンスがブルースをゆったりとソウルフルに演奏している。ヴァンゲルダーの厚い録音も素晴らしい。
 John Coltrane Live In Paris Part 1、2 / BYG
 コルトレーンがパリのジャズ祭に出演した時の演奏。ネイマとかインプレッションズといったいつもの曲を演奏しているが、聞いているうちに引き込まれて熱くなる。
 Home Boy Sister Out - Don Cherry / Barclay
 トランペッターのドンチェリーがレゲエやファンクのリズムに乗ってポケットトランペットを軽やかに演奏している。
 12枚を紹介したが、紹介してないのがまだ数枚残っている。
 
 




バック・クレイトン・ジャム・セッション(2011.6.17)

表 1
1. Moten Swing
2. Sentimental Journey
(1953年12月14日録音)
 
3. Lean Baby
4. The Huckle-Buck
5. Robbins' Nest
6. Christopher Columbus
(1953年12月16日録音)
 
7. How Hi the Fi
8. Blue Moon
(1954年3月31日録音)
 
9. Jumpin' at the Woodside
10. Don't Be That Way
11. Undecided
12. Blue and Sentimental
(1954年8月13日録音)
 
13. Rock-A-Bye Basie
14. Out of Nowhere
15. Blue Lou
16. Broadway
(1955年3月15日録音)
 
17. All the Cats Join In
18. After Hours
19. Don't You Miss Your Baby
(1956年3月5日録音)
 ヴァンガードが、ジョン・ハモンドの企画によって、ヴィック・ディッケンソン・ショウケースのような中間派の演奏を次々と録音していた1950年代の初期に、同じくジョン・ハモンドがかかわってコロンビアにバック・クレイトン・ジャム・セッションのシリーズが録音された。
 これらの演奏も、ベイシーのオール・アメリカン・リズム・セクションに範を取ったリズム隊をバックに、クレイトンらが時間の制約にとらわれずにジャム・セッション形式で自由に演奏したもので、ほとんどの演奏が当時の常識を覆して10分以上という長さであった。クリストファー・コロンブスという曲では実に25分も演奏されている。これらの演奏は表1に示す曲と年代になっており、現在はComplete Legendary Jam Session Master TakesというタイトルのCDで全曲が聴ける。
 しかし当時は5枚のLPで発売された。
 ・The Huckle Buck & Robbins' Nest
 収録曲:4,5
 ・How Hi The Fi
 収録曲:1,2,7,8
 ・Buck Clayton Jams Benny Goodman
 収録曲:6,10,11
 ・Jumpin' At The Woodside
 収録曲:9,12,13,16
 ・All The Cats Join In
 収録曲:3,14,15,17,19
 この中で、ぼくが比較的良く聞くのが、最初に録音された1. Moten Swingと2. Sentimental Journeyが入っている・How Hi The Fiである。1953年の制作にもかかわらず、コロンビアの録音も素晴らしい。
 しかし、ヴァンガードのヴィック・ディッケンソン・ショウケースと比較してしまうと、やはりこちらの方がさらに録音も素晴らしいと思う。このアルバムが12インチの2枚組で発売される前に、ヴィック・ディッケンソン・セプテットというタイトルで、同じ内容が10インチ盤で4枚発売された。これを日本のキングレコードが、オリジナル・デザイン・ジャケットとオリジナル盤の音の忠実な再現を目指して12インチ盤で発売した。このLPの音も素晴らしいと思う。特にVol.4に収録されているOld Fashioned Loveをぼくは良く聞く。ルビー・ブラフの輝かしいトランペットの音色が実に心地よい。
 話が、バック・クレイトン・ジャム・セッションより少しずれたか!
 
 











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