キット屋倶楽部

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SV-4アーカイブ製作日記


前々から再販を希望していたSV-4がアーカイブとして再販売される事を 聞き、発売日を待ち望んでおりました。
今度の復刻は、トランスが橋本製との事、コレは期待が持てそうです!!
運良く? 8月 29日の初期ロットにオーダー出来ました。
納品は9月下旬との事、時間が有るので、天才ピーター・ウォーカー氏の
「QUADU」の回路でも勉強しましょうかね?


予定より少々納品が遅れましたが、10月10日に無事到着です
(2個口なので、重量物落下の恐怖が無くなりました?) 



夜まで待てず、開封してみると、梱包材のリユース案内が・・・・・・・
キット屋さんエコしていますね〜


コレで2台分、 (思ったより少ない!?)



パーツを小分けして、1台分ごとに分けます
(ネジのサイズが色々なので、注意しましょう)



スピーカー用のリード穴は下向きに付けます
(穴位置がずれていたら、分解すると90度単位でストッパーが回転します!)



気合いで締めると、プラ・ワッシャーを破壊してしまいます



シャーシアース(4ヶ所)は、ラグ板を取り付けるときに、菊座金を友締めするよう 指示が有りますが、シャーシの塗装をキチンと剥がした方がより確実です



ラグ板を取り付ける前に、ジャンパー線を忘れずに!!



部品の取り付けが完了しました。
(真空管ソケットの取り付け位置に注意!)
左右アンプはページごとに同時進行すると、綺麗に仕上がります。
(2台一緒に間違う可能性も・・・・・??)
入力端子はトランスを付けてから、取り付けます



トランス類が付きました、電源トランスの重いこと!!



トランスの養生は、メンディング・テープで止める程度が良いみたいです!
ビニールのクッションシートで包むと完璧ですが、真空管とトランスのスペースが無く、 ウッカリ取るのを忘れて、通電すると真空管にベットリ!!ビニールが焼き付きます!!
(こうなると、悲劇ですよ〜)



取説を良く見て、リード線の引き出しを間違えないように!!
トランスを取り付けるときは、リード線を挟まない様に注意!!


リード線の引き出し穴は、完成まで塞いでいた方が、良いでしょう
(ネジやコードの切れ端が入り込むと、又外す羽目になります)
※一台目はテープを忘れたので、菊座金が落ち込み、出力トランスを 外す破目に陥りました


電源周りの配線です


出力管周りの取り回しです


ヒーター配線です、AC点火ですから撚り合わせて取り付けます


片チャンネルの配線が出来ました。 
(この時は配線忘れに気が付きませんでした)



ココで私のリード線のハンダ仕上げ方法を公開します?
(余りハンダを多く盛ると、ラグ板の穴に入らなくなるので注意しましょう)



左右の配線が終了しました(ココまで10時間程掛かりました!!)
(2台並べて確認したら、1ヶ所配線忘れを発見しました!)



続いてC.R類の取り付けに入ります
(CRは梱包材の発泡スチロールに挿し止めると便利です)
必ず、テスターで抵抗値をチェックしましょう


電源部のCRの取り付けです
(ダイオード、コンデンサーの極性を確認!!)


出力管周りのCRの取り付けです
(R16の抵抗にショート防止の耐熱ガラスチューブを付けました)



セメント抵抗とコンデンサーは出来るだけ離してセットします
この付近、手配線の醍醐味を味わえます!!



セメント抵抗は正常動作で触れなくなるくらい熱くなります!!



初段管の9番ピンに接続するR2の抵抗とC1のコンデンサーのリード線が
接触する恐れが有るので、絶縁チューブを被せました




左右のアンプが完成しました
(配線の引き回しが微妙に違うのがご愛嬌??)

ココで、スグに音出しと行きたいところですが、慌てず!!
一晩置いて頭を冷やして、再度配線図をチェック、CRの取り付けと、
テスターで導通の確認をしましょう。
ケッコウ、ハンダ不良(忘れ?)が見つかります??

通電前の最終確認は、念には念を入れて下さい!


真空管を取り付けます、(ヒューズの入れ忘れに注意!!)
ACプラグをコンセントに入れ、
(神様、仏様、キリスト様、アラーの神様、)に祈りを捧げ?
気合いでスイッチON・・・・・・・
取り敢えず、五感上は異常無しの様です!

1〜2分様子を見て、電圧測定に掛かります。
各部とも規定電圧の10%以内に収まっているので一安心、

30分後に再度電圧確認を!!

(モノブロックなのでハラハラ・ドキドキは2倍楽しめます!?)





テスト用SPを接続して、iPodで音出し、真空管を付けるとトランスと
真空管の高さが同じになるので、トランスの下に文庫本を敷きます。
ヒーターがAC点火なのに、ハムノイズは殆ど聞き取れません!!






SV-4の完成です

SV-4の完成です




美しい〜 KT-66の小宇宙


直熱整流管と違い、傍熱整流管は寝起きが悪いので?1時間程FMで
エージングを済ませ、聴き込んでおりますが、期待通りの音色が出てきました。
兄貴分KT88の豊穣な響に対し、KT66の端正な音色が心にしみます。
特に、木管楽器の美しさ・・・・・・・・・(絶品です!!)

真空管オーディオフェアのキット屋、物販ブースで求めた、
ジーン・ディノヴィの「鈴懸の径」 ゲストの滝川雅弘のクラリネットが
美しい音色を響かせます。
ピアノの高音に若干の硬さが聞かれますが、
何!50時間程鳴らせば、まろやかな音に変わるでしょう!!





モノ・アンプの有利さを活かし、SPの直近にセットしてみました。
必然的にSPコードは50CM程、モチロンSV-310からのRCAコードは、
1.5Mほどに成りますが、プリからのRCAコードの延長の方が、
SPコードの延長より音へのダメージが少ないようで・・・・・
上手く、遠近感が出てきました!!

暫く聴き込んだら?カップリングコンデンサーをJENSENに交換してみようかと・・・・・・
ビンティジ管で鳴らしたら、さぞや妙音で鳴るのでしょうな〜







無事の音出しを祝って?



では、無事の音出しを祝って?
大好きな伊藤君子の「JAZZDAGA,JAZZDAJA!」を
聴きながら、カミさんと!お茶を一服?(渋い!?)