元新潟のU様 SV−3製作記
新潟から千葉に引っ越したU様

 『SV−3』 製作記
新潟から千葉に引っ越したU様『SV−3』 製作記

サブシステム

キッチン用サブシステムはSV-11FMと樽アンプ(WS-350B)です。このままでも十分良い音ですが、もう少し温かい音にしたいな、と思っていました。


サブ用スピーカー

スピーカーは長谷弘工業のUMU-131XSです。 とても5cmとは思えないスピーカーです。長谷弘工業さんに壁掛け金具を特注して使っています。画鋲のような金具3個で石膏ボードの壁に固定出来て便利です。


SV-3購入

そこでキット屋さんのヴォイシングチャートでは最もウォームなプリアンプSV-3を発注しました。

2010/1/9(土)無事到着。


説明書

段ボールを開けると組み立て説明書がありますが、真空管配線部の写真が目立ちます。

ここが難しい所の一つです。

この写真を脇に置いて、良く見ながら配線する事をお勧めします。


シャーシ

説明書の下にはシャーシがありました。

天板に放熱用のスリットが明いています。


部品達

シャーシの中には様々な部品が入っています。


シャーシ前面

シャーシ前面です。




シャーシ背面

シャーシ背面です。


底板

底板です。


部品その1

シャーシ天板には最初から電源トランスが固定されています。

それに真空管ソケット固定用の金具、側板固定金具、電源コードです。


部品その2

側板、前面パネル、真空管JJ/E88CC (6922)です。


部品その3

ピンジャック、ラグ、つまみ、セレクトスイッチ、プラ足。ヒューズ、ヒューズホルダー、電源スイッチ、コード押さえ、真空管ソケットです。


部品その4

ビスとナットが沢山です。少し余分に入っているのがありがたいです。


電源部

プリント基板と部品類です。


トーンコントロール部

プリント基板と部品類です。


バッファ部

真空管バッファアンプ部の部品類です。

因みに、黄色いフィルムコンデンサーに黒く印が付いています。

方向があるとのことですので、指示された方向に取り付けます。


部品の整理

部品チェックしたついでに、ダンボールに両面テープを貼って部品の整理します。


配線類

配線、エンパイアチューブ、熱収縮チューブ、ジャンパー線です。

部品チェックが終わり、組み立て説明書を熟読しただけで初日を終えました。


トーンコントロール部

ここからは1/10(日)です

組み立て説明書を熟読したら、早速トーンコントロール部から部品を取り付けます。



電源表示LED

LEDにコードを半田付けしますが、熱収縮チューブを通しておくのをお忘れなく。


溶接機

これは本来プラスチック用の溶接機なんですが、熱収縮チューブ用に重宝です。

熱量が足りないこともなく、焦げにくく、熱風が局所的に吹き出ます。


仕上げ

半田付け部に熱収縮チューブを被せ、熱風を掛けます。


電源基板

電源基板は他の機種と共用のため、シルク印刷がありません。

実はブリッジダイオードを最初に取り付けなければならないのですが、この時まだ気付いていません(^_^;)


電源基板の組み立て1

組み立て中抵抗が邪魔で電解コンデンサーが挿さりません。

強く押せば入りそうですが、抵抗と電解コンデンサーが密着しているのは好ましくないので作戦変更です。


電源基板の組み立て2

抵抗の付け方を逆にして解決しました。


電源基板の組み立て3

電源基板を上から見た写真です。


電源基板組み立て準備1

基板を固定するビスが落ちないようにテープで仮止めします。


電源基板組み立て準備2

ビスにスペーサーを取り付けます。

ブリッジダイオード用のビスにはこの時スペーサーは付けません。


ブリッジダイオード取り付け1

ここでブリッジダイオードの取り付けが最初であったと気付きました。

ここまで来たら強行突破を図ります。


ブリッジダイオード取り付け2

ブリッジダイオードは半田面に取り付けます。

ブリッジダイオードはシャーシ天板が放熱板になるので、放熱板に密着する位置に調整しなければなりません。

ブリッジダイオードの向きにご注意を。


ブリッジダイオード取り付け3

プリント基板をスペーサーに仮付けし、ブリッジダイオードもスペーサーで固定して、ブリッジダイオードの位置を確定させます。

このスペーサーにはタップ(雌ネジ)が切ってあります。


ブリッジダイオード取り付け4

横から見た写真です。

ブリッジダイオードがシャーシに密着している様子が分かりますでしょうか。


ブリッジダイオード取り付け5

一旦プリント基板を外して半田付けします。

基板とブリッジダイオードの隙間が僅かで半田付けしにくいです。


ブリッジダイオード取り付け6

半田付けが終わったら余分なリード線を切り落とします。


電源基板完成1

電源基板が完成しました。


電源基板完成2

電源基板裏面です。


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LED取り付け

電源基板にLED配線を取り付けます。


配線準備1

説明書には、この配線は何mmとミリ単位で書いてあります。

至れり尽くせりです。

区別が付くようにテープで印をつけました。

これが後々役に立ちました。


配線準備2

コードの被覆を剥く長さまで指定されています。

サインペンで印をつけました。


配線準備3

指定通りに配線の端末処理をしました。


配線準備4

シールド線端末処理の拡大写真です。

シールドの網線側にエンパイアチューブを被せ、芯線との分岐部分に熱収縮チューブを被せます。


トーンコントロール部

指定のコードを半田付けします。


出力端子部1

出力端子部のコード類を準備します。


出力端子部2

 出力端子部の取り付けをします。

細かいので結構面倒でした。


真空管周り1

ここからは1/11(月)です。

アングルに真空管ソケットを取り付けます。

+ドライバーとボックスドライバーでしっかり固定しましょう。


真空管周り2

アングルにラグを取り付けます。


真空管周り3

再度長さを指定されたコードを準備します。


真空管周り4

コードを半田付けします。


真空管周り5

抵抗と電解コンデンサーがパラになっている部分を加工します。


真空管周り6

真空管周りの部品類を半田付けします。

この時、写真を良く見ながら取り付けましょう。

私は「あっ!リードの長さが足りない」といったミスがありました。

目視で切って付けてみると、斜めに取り付くためにリード線が足りなくなるのです。


電源部

電源基板を取り付け、LEDを接着剤で固定します(接着剤は各自用意して下さい)。

接着剤が乾くまでコードをテープで仮止めします。


トーンコントロール部

ボリュームとセレクトスイッチを取り付けます。


部品類取り付け

一通り部品類が取り付きました。

1/11(月)の作業はここまでです。


電源ヒューズ

ここからは1/16(土)です。

電源ヒューズにコードを半田付けした後、半田付け部を熱収縮チューブで覆うのですが、チューブが細くて入りません。

トランスとの接触の虞はないのでそのままとします。


電源部配線

 電源基板に配線します。


出力端子周り

出力端子のアース線を配線します。


真空管周り配線1

シールド線に抵抗を半田付けします。


真空管周り配線2

半田付け部に熱収縮チューブを被せます。


真空管周り配線3

処理した抵抗を真空管ソケットに半田付けします。

狭くてやりにくいです。


入力端子部

入力端子にシールド線を取り付けます。


セレクトスイッチ

セレクトスイッチにシールド線を取り付けます。

ここも狭くてやりにくいです。


配線完了?

一通り配線が終わりました。

一気に完成させたい所ですが、万全を期すため1/16(土)の作業はここまでとします。


配線チェック1

ここからは1/17(日)です。

一通り配線が終わったので配線チェックします。


配線チェック2

1本半田付け漏れが見つかりました。

ごちゃごゃしているので見付けにくかったです。


最後の半田付け

取り付け漏れのコードを半田付けして半田付け完了です。


配線整理

配線チェックと電圧チェックが終わったらインシュロックで配線を整えます。


側板

側板に取り付け金具を取り付けます。

金具にはAとBの2種類がありますのでお間違えのないように。


底板

底板にプラ足を付け、シャーシに底板をビス止めします。


つまみ

ボリューム類のつまみを取り付けます。

六角レンチは各自用意して下さい。


前景

完成後の前面です。


後景

同じく背面です。


底面

同じく底面です。


完成

2010/1/17(日)完成してサブシステムに組み込みました。


 

【製作を終えての感想】


樽アンプ(WS-350B)の綺麗な高域の響きはそのままに、温かい音になりました。

トーンコントロールで微調整も出来て、ほぼ狙い通りの音になり大満足です。

わざわざキッチンに音を聴きに行ってしまうほどです。

キット屋さんのHPでは組立難易度:★★☆☆☆ですが、これでSV-11FMと同じ製作難易度とは思えません。

慎重に作ったとはいえ製作に4日間も掛かり、手配線部に難しさもあるので組立難易度:★★★☆☆でもおかしくないと思います。

このたびブログを開設しました。

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