PSVANE 211 (ペア)

税込 ¥ 24,200 (税抜 ¥ 22,000)

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商品コード: WT10106

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お求めやすい価格,造りの良さ,安定した品質,ニュートラルな音質…瞬く間にメジャーブランドとして認知されたPSVANE(Made in China)から送信管(211,845)が新登場です。

これまで現行送信管は曙光電子製(Golden Dragon製造元)が圧倒的シェアを独占しており僅かに東欧製が流通していますが、東欧製はフィラメント定格が規格から外れており通常の211,845での使用が推奨されないことから実質的に曙光製以外の選択肢は高価なNOS(ヴィンテージ)球に限られるというのが実態でした。現行送信管の選択肢を広げたという点においてもPSVANE211,845の登場は大きな意味があるでしょう。

音質面でも曙光製とPSVANEでは明らかな音の違いがあります。簡単にいえば

[PSVANE 211]

曙光製は中域的な円やかさがポイントでヴォーカル等に最適な球として人気がある訳ですがPSVANE 211は高域のトランジェントがよく明るい音でベールを1枚剥がしたような鮮度感が非常に魅力的です。従来の211よりも高域方向のリニアリティを高めた音といえます。

これまで211は845に対して中域的で温度感の高い(=温かい)表現という評価が定着してきた訳ですが、PSVANE 211はいい意味で高域のリニアリティが曙光製よりも高く低域の踏ん張りも向上しています。逆に言えばそこが845との差異を小さくしている印象です。GE211/VT4-Cの分厚さが好きな方は曙光製211、よりクリアで現代的な音を狙うのであればPSVANE 211ということになるでしょう。

[PSVANE 845]

曙光製845は輝かしくワイドレンジな音であるのに対しPSVANE 845は音が解れていて曙光製よりもニュートラルな傾向です。845は少し音が先鋭的で…という方にはPSVANE 845がお奨めです。

曙光製211/845はかなり明確な個性を有していた訳ですが、PSVANEでは211/845の音質的差異が抑えられながらも211的な円やかさ,845的なフレッシュネスを残した良い球といえると思います。

参考URL
https://tubeaudio.exblog.jp/28747809/
https://tubeaudio.exblog.jp/28672256/

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