スピーカー設計製作ログ
SV-S1616DとSV-P1616Dの夜景写真

DUVA123(デューバ・ヒフミ)

<SV-S1616D>

 薄暗い部屋で見ると真空管たちが綺麗に輝いています。

 更に暗くすると、300B Prime ver.4が宝石の様な青紫色の光を放っているのがわかります。
 12AT7と12AU7は印刷が殆ど剥がれ落ちたMullardたちです(メーカーについては真偽不明)。電源を入れた時にはひときわ明るく輝きます。音は明るく瑞々しく感じます。好きな音です。
 整流管5AR4はSovtekです。

<SV-P1616D>

 こちらも薄暗い部屋で見ると真空管たちが綺麗に輝いています。
 よく見ると、壮観なKT150の下の方で、ほの暗い青紫色の光を放っているのが分かります。新発見でした。
 初段の真空管たちの中で明るく光っている方は、印刷が半分以上剥がれ落ちたSonotone(Telefunken)の12AT7たちです(メーカーについては真偽不明)。Telefunkenの12AT7はみんなこの様に明るく光るのでしょうか。このSonotone(Telefunken)については未だ聴き込みができていません。
 暗い方は印刷が殆ど剥がれ落ちたRCAの5963(12AU7互換)たちです(メーカーについては真偽不明)。こちらも未だ聴き込みができていません。
 <補足;中古の真空管について>
 (メーカーについては真偽不明)と書いたのは、オークションで安く購入できた中古品なので、素人の自分には本物かどうか判断できないため、この様に注釈を入れました。
 SV-S1616Dで鳴らした時には、RCAの球で揃えると柔らかい音がする様に感じます。
 Telefunkenは12AU7の安い球が見つからないので購入していません。そのため音の感じははっきりとはつかめていません。ただ、Telefunken の12AT7は明瞭な音がするよう印象がありました。
 

―完―

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