by Y下 
第45回「私のオーディオ人生」

大変ご無沙汰しています。新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出されゴールデンウィークは自宅に居ようと云われていましたが今は解除されましたけどまだ他県には行けませんがこれからも名所旧所に行こうと思っています。今回は昨年行った龍安寺と平等院をご紹介します。「そうだ京都、行こう。」この平等院鳳凰堂は10円玉で有名で誰でも知っていますね、平等院は大変心温まる思い出がありこの平等院に憧れて木製模型も製作してしました、今回はYAMAHAプレーヤーと龍安寺、平等院鳳凰堂のコラムになります。
YAMAHAプレーヤー
YAMAHAプレーヤー

先日友人から昔のアイドラータイプのプレーヤーを頂きました、動作確認しましたらモーターは回らず大変汚い状態で修復できるのか挑戦して見ました、このフォノモーターは1950年代のレアな製品で業務用と思われる。トンアームはDENONのDA-302ロングアームが付いており上手く修理できれば十分使えると思うが・・・・・



オルトフォンのSPUでジャズを試聴、大変グッドです。





大変珍しいダブルアイドラーを使い33,45,78はスイッチで切り換える
しかし非常に汚いプレーヤーには閉口した、

このフォノモーターは進相シンクロナスモーターが使ってあり60HZ/50HZ対応だがプーリーは多分60HZ用が付けてあり50HZでの使用はこのプーリーの交換で正規の回転が得られるがモーターが回れなければ修理不能だ、
テスターで確認していくと電源スイッチが壊れているのと電源ランプも点灯しないのがわかった、
1950年代のフォノモーターのパーツはほとんどなく最悪動作しなければ ゴミとして処分する予定だった、早速スイッチを交換後に電源を入れるとモーターが回り出したがゴロが酷いのとモーターの振動があるのがわかった、ゴロはスピンドルにシリコンオイルを抽入して又モーターの軸受けにもオイルを抽入したらゴロが消えたがモーターの取付けパッキンが腐食しているので新たにパッキンを交換したら大変静かに回り出した、
これでモーター周りは修理完了、早速音出ししたが力強いサウンドが聴けた、
友人に見せたら欲しいと云われたので格安で売りました、

ユネスコ世界遺産 龍安寺
ユネスコ世界遺産 龍安寺

龍安寺は世界的に石庭で有名でイギリスのエリザベス女王がこの石庭を見学されて絶賛されたそうです。2008年頃に龍安寺に行ったときは塀を修繕している時でしたが写真で見る美しい庭ではなかったのが心残りだった、昨年一人でこの龍安寺を懐かしい気持ちで行きました、塀の修繕も終わってさすが世界遺産だけあって素晴らしい石庭を見ることが出来た、時間が早いので参拝者は少なく中をじっくり見学していると修学旅行の高校生の一団が訪れて良い場所をすべて占拠された、彼らたちはこの石庭の良さがわかるのだろうかと思ったが高校生の彼らたちも年を取れば修学旅行で行った記憶が蘇ってくるはずだ、
今回も龍安寺の御朱印も頂きましたので写真にアップさせて頂きました、








平等院の思い出
平等院の思い出

平等院鳳凰堂は確か2008年頃二人で行った記憶がありその時、建物を見学していると平等院のスタッフが近づいてきてこちらから平等院ミュージアムをご案内しますから付いてきてくださいと云われ特別な通路を通りエレベーターに乗って本館にご案内してくれた記憶があります。
身障者に対して大変心温まることで楽しく見学することが出来資料館の中は国宝とも云われている仏像が沢山展示してあり屋根に付いている実物大の鳳凰も見ることが出来ました、



改装後の平等院ですが私が見たイメージとは違っていました、何となく現代の綺麗な平等院で少しがっかり、



1/75サイズで作った平等院の木製模型、以前行ったときはこのような色合いで風格を感じました、



この模型の製作期間は約4カ月を要しました、

平等院の改装後新しくなって現代風になってしまいましたが京都の方針で当時の色を再現したみたいですがこの問題には賛否が分かれるとこですね、

次回はユネスコ世界遺産で有名な薬師寺をご紹介させて頂きます。

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